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2doブログ|浜松の美容院・ヘアアレンジサロン

2025年8月19日
シーサーの歴史
カテゴリー|清水 亮典

こんにちは。
清水です!

 

 

いつも当店をご利用いただき
誠にありがとうございます。

 

 

今回は沖縄=シーサーというイメージを持たれる方も多いかとおもいます。
そんな、シーサーの歴史について整理してご説明します。

 

 

 

 

 

“シーサーの歴史”

1. 起源
・古代オリエントや中国に由来
シーサーは「獅子(ライオン)」を守り神として表したものです。ライオンは日本には生息しませんが、古代オリエントから仏教伝来とともに「獅子=聖獣」の思想が中国に伝わり、さらに日本へ伝わりました。
・日本本土では「狛犬(こまいぬ)」として神社などに置かれるようになり、琉球(沖縄)では独自に「シーサー」として発展しました。

 

2.沖縄での登場
・14〜15世紀(琉球王国時代)
中国や日本との交流を通じて「獅子像」が沖縄に伝わったと考えられています。
・最古の記録(1689年)
沖縄県読谷村の「座喜味城跡近くの屋敷」に祀られたシーサーが、現存する最古のものとされています。村を火事から守ったと伝えられており、魔除けの守護神として広まりました。

 

 

3.屋根の上のシーサー
・18世紀以降、瓦屋根の普及とともに、家の屋根の上に置かれるシーサーが一般化。
・当初は「集落を守るシーサー(村落信仰)」として設置されましたが、後に「家ごとに魔除けをするシーサー」へと広がっていきました。

 

 

4現代のシーサー
・現代では、魔除けだけでなく福を招く存在として親しまれています。
・口を開けているシーサーは「福を招く・魔を払う」、口を閉じているシーサーは「福を守る」とされ、対になって置かれることが多いです。
・素材やデザインも多様化し、伝統的な赤瓦や石造だけでなく、陶器・ガラス・コンクリート製のものも見られます。

 

 

“まとめると”
シーサーは「ライオン信仰」が中国経由で沖縄に伝わり、17世紀頃から村や家を守る守護神として根付いたものです。時代が進むにつれ、村単位から家庭単位へと信仰が広がり、現代では魔除けと幸福の象徴として愛され続けています。

 

そんなわけで、後2日間沖縄を楽しみながらも知見も広げていきたいと思います!

ご予約アプリ 清水 亮典 instagram