2025年5月6日
浜松まつりの歴史
カテゴリー|清水 亮典
こんばんは。
清水です!
いつも当店をご利用いただき
誠にありがとうございます。
今年も浜松まつりに参加させていただき
娘もお囃子として勢力的におこないました。
また、地元の方、地方の方もまだ知られていない浜松まつりの歴史について紐解いていきます。
浜松まつりは静岡県浜松市で毎年5月3日から5日にかけて開催される伝統的な祭りです。その歴史は古く、起源はおよそ450年前にさかのぼると言われています。
“歴史的背景”
・起源(江戸時代以前)
浜松まつりの起源は、戦国時代または江戸時代初期とされており、「初子の祝い」(長男が生まれたことを祝う行事)が元になっています。武家や町人たちが長男誕生を祝って凧を揚げたのが始まりと言われています。
・凧揚げ合戦の発展
特に有名なのが「中田島砂丘」で行われる大凧揚げです。町内ごとに大きな凧を作り、他の町と競うように凧を揚げます。糸を切り合う「けんか凧」も見どころの一つで、勇壮な伝統が受け継がれています。
・戦後から現在へ
戦後は市のイベントとして再編され、現在のような大規模な形に発展しました。夜には中心街で御殿屋台(ごてんやたい)引き回しが行われ、豪華絢爛な屋台と囃子(はやし)が浜松の夜を盛り上げます。
特徴
・日中:中田島砂丘での「凧揚げ合戦」
・夜間:浜松市中心部での「御殿屋台の引き回し」
・参加者:100以上の町が参加し、全国から観光客も訪れます。
見どころは、力強く空に舞う凧と、夜のきらびやかな屋台の対比です。