2023年12月28日
礼を知らざれば
カテゴリー|清水 亮典
「礼を知らざれば」
礼儀正しい振る舞いは社会人としての基本です。
特に挨拶にはその人の品性がにじみ出ます。
挨拶する際は、会話以上に明るくハッキリとした声を出しましょう。
この時、作業中であれば手はいったん止めて相手に向き直り、目線を合わせることも大切です。
そして心を込めることが肝要です。
例えば「おはようございます」と言う時には
〈今日一日よろしくお願い致します〉などの思いを込めましょう。
中国の古典「論語」に「礼を知らざれば、以つ立つことなきけり」礼がわからなければ、位につくことができない。
とあり、「立つ」には、目指す立場を獲得すること、人の上に立つこと、との意味もあります。
どれほど有能に仕事ができたとしても、礼儀をわきまえなければ、社会人とて未熟だと思われてしまうでしょう。
挨拶に始まり、電話の受け答えや身だしなみなど、日頃の立ち居振る舞いを見直していきたいと思います。
“礼儀を尽くす”
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