2025年4月11日
鎬を削る
カテゴリー|清水 亮典
二者が激しく競り合っている状態を「鎬を削る」と表現することがあります。
鎬とは、刀などの刀剣で、その性能を高めるために設けられた刃と背の間の厚みの部分を指します。日本では中世から近世にかけて、斬り合いの際にこの部分が削れるほど激しく刀を交えたことに由来しています。
実力が伯仲した者同士が競争すると、力の差が歴然としている場合や単独で行う場合に比べて、より高いレベルに到達することがあります。
鎬を削るほどの激しい競争でなくとも、より高みを目指そうとする意識を持って仕事に向き合う人が多い職場では、お互いに感化し合い、さらに良いもの生み出す好循環が生まれます。
ただし、勝つことだけを目的として競争すると、勝ったことで慢心したり、威圧的な言動をとったり、仲間の失敗を責めたりすることになりかねません。
仕事中は率先して適度な緊張感を保ち、真剣に取り組みつつ、周りの良さを認め合う、メリハリのある職場風土を築くことが大切です。
“切磋琢磨する”
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